Service

Foundation Work

地業工事業
地質調査、地盤改良、杭打ち

2010年の札幌営業所開設を機に杭工事・地質調査事業へ進出し、現在では私たちの中心事業として展開しています。これまで低層の建物から超高層ビル、さらには橋梁・道路・高架といった日常生活に必要不可欠な社会インフラの「基礎」を幅広く建設・造成してきました。
これらの杭基礎や地質改良などの基礎工事は完成すると同時に見えなくなってしまうものです。だからといって一切の妥協をせず、そこで将来描かれる人々の暮らしこそが私たちの実績になると考え、誇りを持って基礎を築いています。

Our Features 川本鉄工所の強み

基礎工事すべてを網羅する
スペシャリスト集団。

建築工事のなかで最も重要といっても過言ではないといわれる基礎工事では、地盤調査や基礎設計、施工に至るまで高水準の知識と技術が求められます。そのため私たちは基礎工事全てのプロセスで、一貫した品質が保てるよう社内におけるワンストップ体制を確立。事業全体を俯瞰し、総合的に把握することで最適な工法のご提案をはじめ、ご満足いただける基礎工事を実現しています。また近年では情報通信技術(ICT)を積極的に導入しており、施工現場での作業やコミュニケーションの円滑化を図っています。

Our Features 01

確かな技術と経験に裏付けられた

「提案力」

施工現場によって土壌の条件、建てる構造物の形状、お客様のニーズなどは異なり、ひとつとして同じ基礎工事はありません。私たちは施工現場が変わるたびに現場の状況をいち早く理解し、お客様へのヒアリングを重ね、きめ細やかに検討・分析。その上で、これまで全国各地で基礎工事を行なってきたスペシャリストが最適な基礎工法をご提案しています。

Our Features 02

杭+地盤改良を実現する
フレキシブルな

「設計力」

既製杭・鋼管杭・場所杭打ちなど、あらゆるタイプの杭基礎をご提案することができます。さらに土壌や構造物の形状などの条件に合わせて地盤改良も含めた基礎工事も。例えば基礎下は既製杭を使用し、土間下は深層混合改良を行うといった知識と経験を要する複合的な基礎設計も積極的にご提案してきました。

Our Features 03

安全な現場、確かな施工を実現する

「技術力」

構造物の根幹を成す基礎を確実かつ安全に築くことが、基礎工事のスペシャリストである私たちの使命です。そのため各現場ごとに施工現場に最適な重機と、その地域を熟知した施工管理技術者を配置。二次請け業者も含め、常に作業スタッフの能力が発揮しやすい安全な施工環境の整備に努めています。

Our Features 04

年齢に関係なく、共に高みを目指す

「チーム力」

当社には業界歴40年を超える大ベテランから将来有望なスペシャリストの卵まで幅広い世代のスタッフが施工現場や社内で活躍しています。土壌のこと、設計のこと、施工のこと…これまでの経験や業界内の最新情報を共有する機会が多く、コミュニケーションも活発。それがひとりひとりのスキルアップにつながり、「川本鉄工所」としてチーム力向上につながっています。

Our Solutions 川本鉄工所のご提案

地質調査

全ての基礎工事の起点となる
地質調査。

地質調査とは構造物などを建築する際に、施工現場でまず始めに行う重要なプロセスです。普段は地面の下に隠れて見えない土壌を調査し、その性質や強度などを評価。この結果と構造物の大きさ・形状、さらにこれまで培ってきた経験と知識を掛け合わせて基礎設計、地盤改良といった最適な工法を選定します。

地盤改良×基礎杭打工事

「地盤改良×基礎杭打」の
ハイブリット設計で基礎工事を最適化。

実は構造物を建てる際、必ずしも施工現場全ての基礎を同じ形状にする必要はありません。私たちは、同じ施工現場のなかでも工法を使い分けるハイブリッド設計をおすすめしています。例えば工場を建設する場合、重量のある機械などを置く作業場には杭基礎を、休憩所には地盤改良をというように適材適所適量の考え方で設計。オーバースペックやコストの増加につながる不要な杭工事を避け、適正な仕上がり・コスト・工期になるようご提案しています。

 

地盤改良

杭打ちとの相性も見ながら地盤をより強く、安全にする。

支持力や強度の不足している原位置において、地盤補強を目的とし、強制的に地盤と固化材スラリー(セメント系固化材)とを混合攪拌し、杭状またはラップル状の改良体を築造する工法です。地盤補強のために建築物の基礎下(布基礎、ベタ基礎、独立基礎)に接地圧を満たすように、改良体の配置を施すことが代表的な用途としてあげられます。

 

杭打ち施工

地中で構造物を支える基礎杭打工事。

地震や台風などによる倒壊を防ぎ、軟弱な地盤でも構造物が建築できるようにする工法です。地質調査によって強固な地層(支持層)を探り出し、そこに杭を打ち込むことで構造物を安定的に支えます。杭打工事の選択肢は多岐に渡り、当社では地質調査で得た情報などを基に総合的に分析して適切な工法をご提案しています。

 

既製コンクリート杭 工場であらかじめ製造されたコンクリート製の杭を既製コンクリート杭といいます。 棒状のストレート杭と1m間隔に節の付いた節杭があり、ストレート杭の大半は、その先端を地盤中の支持層に到達させることによって、主として先端部分の抵抗で荷重を支えます。
最近は節部によって杭先端の根固め部と一体化を図るなど、節杭の用途は広がっています。既製コンクリート杭の施工法には先に穴を掘って後から杭を建て込むプレボーリング工法と、穴を掘りながら杭を同時に建て込む中掘り工法があります。主に3階~15階建ての中高層ビルの基礎に用いられますが、最近では高い支持力工法や高強度大径杭が開発され、15階を超える高層ビルの基礎にも活用されるようになっています。

鋼管杭 地盤中の支持層まで杭を到達させる事で荷重を支持する鉄製の杭を鋼管杭といいます。施工法は中堀り工法やプレボーリング工法のほかに、穴を掘らずに杭をねじ込む回転貫入工法などがあります。鋼管杭は主に土木構造物の基礎として広く活用されていますが、最近では建築分野でも高層ビルの基礎などにも用いられています。 鋼管杭を円形や井筒につないで閉合する鋼管矢板は、橋脚の基礎などに用いられます

場所打ち杭 地盤中の支持層まで穴を掘り、そこに円筒状に組んだ鉄筋かごを建て込んだ後、コンクリートを打設して杭を築造する方法を場所打ち杭といいます。
杭を工場で製造するのではなく、現場で造成するのが特徴です。鉛直支持力を増やすために杭の先端部分を拡大する拡底杭や、水平抵抗を増やすために杭頭部に鋼管を使用する鋼管場所打ち杭もあります。
一般的な建築物の基礎から、高層・超高層ビルの基礎として用いられています。

PHC杭 / 節杭 / 住宅杭 なども取り扱いしております。

札幌・東京営業所

取扱品目

地質調査 / 地盤改良 / 杭打ち工事 / 一般建築、土木資材 / 他

  1. トップページ
  2. 地業工事業